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研磨技術で業界をリードする三和産業の強み、魅力

創業百年の歴史と経験、大手企業との強い信頼関係、真似のできない特許技術、独自技術、高度に洗練された研磨スキル、そして、人を“研く”企業風土──。「三和産業」には、多くの取引先企業様から選ばれる理由があります。ここでは、そんな三和産業の強み、魅力についてさまざまな角度からご紹介していきます。

会社方針

経営方針

1 「存在」

わが社は顧客の成果の創造に貢献し、共に働く仲間の物心両面の幸せの追求と社会の平和と繁栄に寄与することを目的とします。

2 「追求」

お客様に満足していただけるために進化することを続け、知識・見識・胆識をもってその道のプロとして行動し顧客の創造に努めます。

環境宣言
基本理念

三和産業株式会社は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減及び環境保護に努力します。

方針

三和産業株式会社は、研磨を中心とした金属の表面処理加工に係る全ての活動、製品及びサービスの環境影響を改善するために、次の方針に基づき環境マネジメント活動を推進して地球環境との調和を目指します。

  • 1.当社の事業活動、製品又はサービスに係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防及び環境保護を推進するとともに、環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。
    なお、環境保護には、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、並びに、生物多様性及び生態系の保護などを含みます。
  • 2.当社の活動、製品又はサービスに係わる環境関連法規、その他要求事項を順守します。
  • 3.当社の活動、製品又はサービスに係わる環境影響のうち、以下の項目を環境管理重点テーマとして取組みます。
    • (1)電力使用量の削減
    • (2)産業廃棄物の削減
    • (3)工場周辺の清掃活動
  • 4.一人ひとりが環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境宣言を全従業員に周知するとともに、一般の人々が入手できるようにします。
  • 5.関連する地域のパートナーシップに基づく地域の環境改善活動に積極的に参画します。

上記の方針達成のために、環境改善目標を設定し、定期的(年1回、原則3月)に見直し環境マネジメント活動を推進します。

制定日 2018年11月1日
KES・環境マネジメントシステム・スタンダード 2019年4月1日取得

三和産業の強み

1.百年の歴史・経験

百年の歴史・経験

1918年(大正7年)創業の百年企業。1世紀にわたる歴史を生き、研磨、表面処理という加工技術を革新してきた三和産業。これからも日本のモノづくり、世界のモノづくりを支える「力」であり続けます。

2.大手企業との信頼関係

大手企業との信頼関係

主要取引先である株式会社日立製作所様との信頼関係は強固で、関連企業を含め三和産業から多くの技術者が全国に出向し、その高度なスキルで製品の品質向上、生産性向上に大きく寄与しています。

3.真似のできない特許技術・独自技術

真似のできない特許技術・独自技術

電解研磨、バフ研磨、電解複合研磨など従来の研磨技術を向上させるだけでなく、パイプ内面の電解研磨法(特許技術)、チタン材への鏡面電解研磨など、独自技術の研究・開発にも積極的に取り組んでいる三和産業。技術を研き続ける企業です。

4.技能競技会での受賞歴多数

技能競技会での受賞歴多数

金属研磨仕上げ技能競技会をはじめ研磨技術を競う各種の協議会で多くの受賞を手にしている三和産業。高度に訓練された研磨のプロ集団と呼ぶにふさわしいスキル、熟練度が全国で評価され続けています。

5.全国・海外に広がる出張研磨サービス

自社の現場で培った優れた研磨技術、表面処理技術を、多くの企業様で役立てていただこうと、三和産業では「出張研磨サービス」を展開中。日本全国はもちろん海外からの引き合いも多く、さすがは「技術と人の三和産業」と高い評価をいただいています。

6.人を研く、企業風土

必要な資格の取得は会社負担で全面的に支援。さらに技能競技会への積極的な参加をサポートし、優秀な社員への手厚い表彰・報奨制度など、一人ひとりが研磨のプロとして成長できるよう、さまざまな面でサポートしているのが三和産業。「技術の前に人ありき」が人財を大切にする三和産業のモットーです。

7.受注から完了までのトータル力

磨き屋だけど、磨くだけではなく、技術的に可能かどうかをじっくり考えたり、事前相談を丁寧に受けて対応することができる「技術営業員」の存在は、お客様と一緒により良い成果を生み出すことへと繋がっております。

取引きや工事開始に際し、お客様への提出書類を遅滞なく行う「総務・管理担当員」の存在は、特に安全管理の場面での確実な対応を心がけております。

万が一の研磨施工における不具合においては、解決のための原因特定や表面分析を行う「生産技術員」の存在は、末永くお付き合いさせていただくための体制でもあり、研磨プロ職人の存在に加えて、仕事を完了させるためのプロとしての組織力に評価を頂いております。

三和産業の研磨技術について

電解研磨

電解研磨

機械的研磨では砥石で材料表面を切削しながら凸部を除去するのに対し、「電解研磨」では溶液中で製品に電気を流すことで凸部が優先的に溶解させ表面を平滑化=研磨します。これが電解研磨と呼ばれる技術で、0.01~0.1μm程度の微小な凸凹の平滑化と数μm程度の比較的大きな凸凹の除去が同時に行われることで独特の光沢を得ることが可能。三和産業ではこの「電解研磨」技術にも自信があります。

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バフ研磨

バフとは綿やフェルト、スポンジなどの繊維素材から作られた円盤状の「羽布」(研磨輪)のことで、ステンレスなどを研磨する際に用いるツールの一種。一般に研磨と言うと、砥石など硬いもので表面を研くイメージがありますが、バフ研磨では細かい繊維を持つ羽布を高速回転させ、外周面に研磨剤を塗布しながら表面を研いていきます。なお、英語の「buff」には研く、輝かせるという意味があり、「バフ研磨」とはこのbuffに由来しています。

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電解複合研磨

電解複合研磨

ステンレスなど導電性のある金属材料をナノレベルの超鏡面仕上げにする際に用いられる研磨加工技術が「電解複合研磨」と呼ばれるもので、三和産業では単純形状の材料だけでなく、3次元形状の金属材料を電解複合研磨にかける独自のSUSECP(サスイーシーピー)技術を開発しています。三和産業はこの電解複合研磨でも“他に真似のできない”技術的アドバンテージを誇っています。

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不動態化処理

ステンレスが錆びにくい理由は表面を覆う酸化被膜=不動態皮膜が酸化作用をもたらす酸素を内部に浸入するのを防ぐからです。なお、ここで言う酸化被膜は鉄の被膜ではなく、クロム=Crの酸化被膜のこと。鉄にCrを混ぜた場合、その含有量が増えるほど錆びにくくなります。これが「不動態化」という過程です。こうしたステンレスが持つ酸化被膜を人工的に強化する処理のことを「不動態化処理」と言います。

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チタン電解研磨

チタン電解研磨

加工の難しい金属材料の代表格であるチタンは、研磨や鏡面加工についてもハードルが高く、顕著な成功例はこれまでありませんでした。それを可能にしたのが三和産業が独自開発した特許技術の「チタン電解研磨」です。軽くて丈夫、意匠性も高く、金属アレルギーを起こさないことから、さまざまな分野でニーズがある素材だけに、このチタン電解研磨で一層の応用、普及が進むと考えられます。

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全国対応の出張研磨

「客先から難しい案件を頼まれたが、自社の研磨技術では不十分で困っている」「いつも頼りにしている工場が手一杯ですぐに対応してくれる発注先を探している」といった企業様の課題を解決するのが三和産業の「出張研磨サービス」。その対応エリアは日本全国、そして海外にまで広がっています。もちろん、お伺いするのは、三和産業で技術を研き、さまざまな研磨加工に精通した“人財”ばかり。どんな要求にも確かな技術でお応えできます。

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パートナー企業様へ

パートナー企業様へ

優れた研磨技術、表面処理技術が欲しい──。そんなご要望をいただいたことがきっかけとなって、三和産業では、地元にある「株式会社日立製作所」とグループの関連会社である「日立ハイテクノロジーズ」「日立プラントメカニクス」からの高い要求に応え続け、更に、「三井化学」「武田薬品工業」「トクヤマ」「東ソー」等、近隣地域へも“研磨技術”の安定供給を行っております。鉄道、医薬プラント、化学プラント、半導体製造装置など業界毎に的確に対応を行い続けておりますので、安心してお任せください!

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